野球の記録で話したい イメージ画像

Note転送

村上宗隆がポスティングを申請した。ヤクルトからNPBに申請があり、NPBのコミッショナーがMLBに通達をし、MLBのコミッショナーが各球団に「入札」を募ると言う仕組みである。一部では、村上宗隆の三振数が多いことが問題視されているようだが、これは重要な話ではないだろ
『三振はホームランのコスト?』の画像

引退したのが48年も前だから、実際に見た人は本当に少ないに違いない。私は、大阪球場で辛うじて見ている。福本豊に次ぐ盗塁数を誇り、右の安打製造機でもあり、守備範囲の広い中堅手でもあった。そして1歳上の野村克也の背中を見て出世した選手でもあった。 以下Note
『広瀬叔功死去』の画像

国際化が進む中、ワールドシリーズは、アメリカだけでなく世界の野球界の「頂点のイベント」と言う印象になった。その頂点の舞台で日本人選手3人が空前の活躍をしたのは喜ばしいが、これによっていろいろなものが霞んでしまった。 以下Note
『WBCに大谷翔平が出なかったらどうなる?』の画像

先日、あるNPB球団の部長と話をしていて「今のファンは『推し』なんですね」と言う言葉が出た。なるほど、と納得がいった。「推し」については、このNoteでも何度か触れたが、今のメインのマーケティングは「好き」でも「支持」でもなく「推し」対応になっているのだろう。
『「推し」は国を滅ぼしかねない?』の画像

ヤフコメの反応は7割がた否定的だった。これは当然だろう。どんなに人気のアイドルやタレントでも、熱烈なファン、コアなファンと言うのは一部であって、多くの人は是々非々で判断するものだ。「松本人志命」みたいな人を除けば「何の説明もしてないだろうが」と思うのが当
『「DOWNTOWN+」から始まるモラルハザード』の画像

オイシックス新潟の知念大成は、その打席を見ればファンになるような選手だ。ごつい体、豪快なスイング、精悍な容貌、そして実際に数字も残している。 しかし、彼が日の目を見ることはもうないかもしれない、そう思っていた。 以下Note
『知念大成の遅すぎる春』の画像

スタンフォード大の佐々木麟太郎をソフトバンクが指名した件について、玉川徹は「せっかくいい大学に行ったんだから、ドラフトにかかっても大学卒業した方がいいんじゃないか」と言った。日本的な感覚では「野球か、大学か」みたいになっているが、そういうわけではない。
『「野球か、大学か」ではない』の画像

私は「どこどこ球団のファン」ではないし、最初から誰かのファンになることはない。ただ、毎年多くの試合を見ているうちに、気になる選手、好きになる選手が出てくる。ソフトバンクの周東佑京はその一人だ。プレーもそうだが、そのキャリアもなかなか物語がある。 以下Not
『周東佑京、大化けを見る楽しみ。』の画像

ワールドシリーズを見ながら原稿を書いていたのだが、昼食を食べて午後になっても延々と試合は続いた。MLBはタイブレークを導入しているが、ポストシーズンはそれを適用せず勝負がつくまでやるのだ。昔のMLBを思い出して、何か懐かしいような気がしたが、延長18回、2試合分
『もう、これより上のステージはないのだから』の画像

日本にスポーツが到来したのは、明治になってからだった。 「武道があったじゃないか」というかもしれないが、武道はスポーツではなく、武士が身に着けるべき「作法」「心得」であって、スポーツとは似て非なるものだった。また大相撲は、取り組みを見せて金を取っていたが
『「プロアマ問題」は、どげんかせんといけん!』の画像

吉本興業は11月1日から、ダウンタウンによる新サービス「DOWNTOWN+」をスタートすると発表した。ダウンタウンの松本人志は2023年12月『週刊文春』が複数女性への性的行為強要疑惑を報じて以降、メディア出演をすべて取りやめている。松本は裁判に専念するため芸能活動を休
『「DOWNTOWN+」は果たしてうまくいくのか?』の画像

毎年NPBの「新人選択会議」の日は、ドラフト指名されそうな選手を擁するチームの記者会見場にいる。午後5時から指名が始まるが、取材陣は1時間くらい前から会見場の前に陣取って、発表を今か今かと待つことになる。 以下Note
『プロ野球「ドラフト当日」のじりじり』の画像

MLBではあるが、NPBのペナントレースでは、同一カード4連戦はめったにない。日本シリーズは同じ対戦で最大7試合だが、互いの本拠地を行き交っての対戦になる。同じ球場での連続6試合は、CSファイナルしかない。試合をする側もそうだろうが、見る側もだんだん煮詰まる感じに
『CS最大の功労者は新庄日ハムである』の画像

いろいろと見立て違いをしてきた。WSJなどによると日本の見立て違いのおよそ17.4%は私によるものの様だが、それはさておき、最近では日本ハムの新庄剛志監督である。 何せ引退の仕方も微妙だったし、それから15年も野球界から離れていた。指導者の経験もないし、碌なもん
『監督新庄剛志は、深謀?無謀?』の画像

経営用語に「コストセンター」と言う言葉がある。一般的には企業の部門のうち「コストは発生するが、利益は生み出さない部門」のことを言う。金食い虫みたいな印象があるが「それでも何らかの意味で『必要な部門』」と言うポジティブなニュアンスがある。 以下Note
『「コストセンター」と「プロフィットセンター」上』の画像

自民党総裁選挙での勝利は、メディアにとっても予想外だったが、これを「予想できなかった」として、田崎史郎を金子恵実が激しく非難し「引退せよ」とまで言った。この元政治家は高市の当選で、にわかに「返り咲き」の色気が出たのだと思う。世間にもそれに追随する声が相
『当てもんやないねんから』の画像

私は伝統文化の世界も少し知っている。「伝統」と言うのは少なくとも数世紀は経たないと使うべきではないと思う。今行われているスポーツの歴史はせいぜい150年だから「伝統」ではないと思うが、人々がスポーツに打ち込み、試合に夢中になった「歴史」「記憶」は、かけがえ
『プロ野球の「記憶」「歴史」をもっと知ろうじゃないか』の画像

NHKBSで、MLBのポストシーズンの中継を見ている。毎年ポストシーズンからはNHKは解説者を現地のブースに派遣する。今年は小早川毅彦が現地から喋っている。通常のMLBの中継は現地放送局の映像だが、ポストシーズンはNHKのカメラも入る。音声マイクも独自に持ち込んでいるの
『やっぱり観客席の盛り上がりはMLBの方がいい』の画像

私のブログでは毎年この季節に、戦力外になった選手に対する私的な感想を書いてきた。Noteでも書いていきたい。ここ15年ほど、私はいろいろな野球の試合を見続けてきて、好きな選手、気になる選手を追いかけていた。荻野も大下もそんな選手の一人だった。 以下Note
『荻野貴司と大下誠一郎』の画像

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