不振をかこつ松井秀喜。報道の中には、マイナー落ちかと書いていたものもあったが、それはあり得ないのだ。即戦力を期待して獲得された選手だから、戦力にならない場合はクビ(40人ロースター落ち)以外の選択肢はないのだ。
2012MLBプレビュー
黒田、5勝目ならずも冷静|2012MLBペナントレース
黒田博樹はおそらく、シンカー主体の速球派投手から、幾分軟投派へのモデルチェンジを図っている。95マイル(153km/h)を超す球速は見られなくなった。マイナーチェンジではあるが、ローテーションを維持しながらの変身は難しい。
黒田8回零封4勝目も苦労の投球が続く|2012MLBペナントレース
オークランド・アスレチックス=OAKは、クリスプとスズキが復帰。しかしセスぺデスもインジも出ず。今日の捕手はマーティンではなくスチュワート。
黒田博樹の復元力|2012MLBペナントレース
ダルビッシュと前後するが、昨日の黒田博樹の好投も記録しておきたい。 ホルヘ・ポサダの引退セレモニーがあった、ヤンキースタジアムのオープニングゲーム。しかし黒田にとっては、それどころではない心境だっただろう。
ナショナル・リーグ 混戦模様だが|2012MLBプレビュー
ナリーグは毎年読みにくい。極端に戦力ダウンするチームがあるからだ。ほとんどの場合は、アリーグに主力選手が移籍するケースだ。今季もSTL、MILから主砲が抜けた。
アメリカン・リーグ 投手力増強というトレンド|2012MLBプレビュー
MLBもNPB同様マトリックスで戦力の趨勢を見てみる。DIPSとRC27でマッピング。2011年は実績、2012年は選手成績を集計して出したもの。オレンジの点線は昨年のポストシーズン進出チーム。
加齢なる打線 フィラデルフィア・フィリーズ野手陣|2012MLBプレビュー
じわじわと衰えていたラウル・イバニェスをFAで放出。若手を起用しつつあるが、常勝軍団にもじわじわと老いの影が忍び寄りつつある。
同じキャストでやってます アトランタ・ブレーブス野手陣|2012MLBプレビュー
毎年、ストーブリーグでは最も消極的なチームではあるが、昨年1勝差でポストシーズン進出を逃したにもかかわらず、しかも正遊撃手のアレックス・ゴンザレスが移籍したにもかかわらず、ほとんど補強をしなかった。
強力とは言えないが ワシントン・ナショナルズ野手陣|2012MLBプレビュー
RCが100を超える選手はいない。しかし、昨年よりも戦力が充実した、と感じさせる打線が生まれつつある。
伸び代、最大。 ワシントン・ナショナルズ投手陣|2012MLBプレビュー
スティーブン・ストラスバーグの開幕投手内定が物議を醸しているワシントン・ナショナルズ=WAS。ただ、その勢いはあなどれない。
ピストル打線 ニューヨーク・メッツ野手陣|2012MLBプレビュー
資金難がうわさされるニューヨーク・メッツ=NYM。選手を入れ替えただけで、満足な補強はしていない。
ヨハン・サンタナ登場! ニューヨーク・メッツ投手陣|2012MLBプレビュー
ミネソタ・ツインズ=MINの顔と言えば今はジョー・マウアーだが、数年前まではヨハン・サンタナだった。江夏豊のような度胸満点の左腕だった。2007年にニューヨーク・メッツ=NYMに移籍しても、まずまずの数字を残していたが。
生産性上がる マイアミ・マーリンズ野手陣|2012MLBプレビュー
時折本塁打が出るだけで、つながりに乏しかった打線に、首位打者が加入した。これは大きい。
マイアミの台風 マイアミ・マーリンズ投手陣|2012MLBプレビュー
虹色のマークをつけた新チーム。2億ドル近い補強を行った。投手力でいえば、昨年ナリーグ東地区最下位だった戦力は確実に向上した。
確実性がない アリゾナ・ダイアモンドバックス野手陣|2012MLBプレビュー
打者有利のチェイス・フィールドのわりに頼れる強打者がいないという感じ。本塁打は出ているが、打点の最高がアップトンの88というのが物足りない。
まぐれか?ほんものか? アリゾナ・ダイアモンドバックス投手陣|2012MLBプレビュー
一昨年9勝だったイアン・ケネディが大ブレーク、21勝を挙げ、これが原動力となってナリーグ西地区の覇権を握ったアリゾナ・ダイアモンドバックス=ARIだ。
頼りになるとは言い難い サンフランシスコ・ジャイアンツ野手陣|2012MLBプレビュー
一昨年後半、華々しくデビューした強打の捕手、バスター・ポージーに主軸を託したサンフランシスコ・ジャイアンツ=SFは、ベンジー・モリ―ナを放出した。しかし、昨年5月26日のフロリダ・マーリンズ=FLA戦で左足靭帯を断裂。チームも暗転した。
粒のそろった4本柱ではあるが… サンフランシスコ・ジャイアンツ投手陣|2012MLBプレビュー
リンスカム、ケイン、バンガーナー、ボーゲルソンの4本柱は、質だけでいえばロサンゼルス・ドジャース=LADを上回る。そのあとが問題だ。
モザイク打線 ロサンゼルス・ドジャース野手陣|2012MLBプレビュー
表を作るのに一苦労する。あちこちのチームでプレーしていた選手をたくさん寄せ集めて、主力の前後に配そうとしている。
トップクラスの先発陣 ロサンゼルス・ドジャース投手陣|2012MLBプレビュー
黒田博樹の穴にカピュアーノが入り、さらにアーロン・ハラング。西地区随一の投手陣が完成した。