開幕から調子の上がっていない(とはいっても数字的には並み以上だが)未勝利の田中将大と、おそらくは下り坂の2勝斎藤佑樹。互いに「相手のことなんか構っていられない」と言ったそうだが、それは本音だろう。しかし二人の特性が良く見えた。
2012NPBペナントレース
藤川球児200セーブの価値|2012NPBペナントレース
昨日の藤川球児は、大きく落ちるカーブを投げたりして、これまでの速球一辺倒からの転換を図ろうとしているのが見て取れた。一昨日には海外FA権を取得。年齢を考えると難しいようにも思うが、いろいろ考えていることだろう。
NPBには長距離打者が足りない|2012NPBペナントレース
昨日、NPBには長距離打者が30人くらい足りないというコメントを、duplesさんから頂いた。同感。確かにNPBには大きいのを飛ばす打者が少ないのではないか。
パリーグ打撃陣は踏みとどまる|2012NPBペナントレース
セリーグと同様にパリーグの現時点での打撃を2010年、2011年と比較してみる。 えんじ色は本塁打率(打席÷本塁打)、そして2010年を1.000としたときのRC27の推移。
収縮が止まらないセリーグ打撃|2012NPBペナントレース
昨日のダルビッシュのデビュー登板で、多くの人に強烈な印象を与えたのはテキサス・レンジャーズの打線だった。何と4本塁打。1番から9番まで、打者は常にさく越えを狙っているように見える。
斎藤佑樹にふてぶてしさが見えた夜|2012NPBペナントレース
開幕以来絶好調の千葉ロッテ打線に対して、開幕戦で驚きの完投勝利を挙げた斎藤佑樹。どちらがフロックかが証明される試合、と言ってしまうと身もフタもないが。
開幕投手はどのようにして決まったか?|2012NPBペナントレース
NPBの開幕戦は面白い試合が続いた。良い投手が登板することで引き締まった試合が多かったことと、何より斎藤佑樹のサプライズが大きかったが。
山本昌のデビュー試合を知っているか?|2012NPBペナントレース
ジェイミー・モイヤーより3歳年下だが、同じ左腕の山本昌が46歳7か月で登板し、工藤公康が持っていた46歳5か月の最年長登板記録を更新した。
斎藤佑樹、110球完投勝利!ほんまか!?|2012NPBペナントレース
不明を恥じるばかりである。昨年、ほぼ斎藤佑樹の投球を1球ごとに追いかけたが、昨日のような投球は一度もなかった。西武の打線も淡白だったが、それだけで説明はできない。