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2011年NPBペナントレース

西武の新外国人、ライアン・マルハーンは高校時代にタンパベイ・デビルレイズ=TBから26順目で指名されるもサウスアラバマ大学に入学。2002年にセントルイス・カーディナルス=STLから19順目で指名されるもこれも蹴って、翌2003年、11順目でクリーブランド・インディアンス=

先日の高校野球大阪府予選決勝では、前日177球を投げた大阪桐蔭のエース藤浪晋太郎が、格下と見られた東大阪大柏原打線に5失点した。最後は満塁押し出し敗戦と言う結末だった。相変わらず日本のアマチュア野球は球数を抑えるという発想がない。アマチュア野球のエリート街道

外野席から地鳴りのようにとどろく「キム テ ギュン!」に、胸が躍ったのは、ほんの一年前のことだったが、千葉ロッテの金泰均が、退団を表明した。本人は既に韓国に帰ってしまったのだという。「里心」がついて矢も盾もたまらなくなったのだろう。

オールスターゲーム3試合は面白かった。投手は直球オンリー、打者はヒット、本塁打狙い。現代の野球にまとわりついたさまざまな付属品やオプションを取っ払って、基本セットだけにしたようで、いろいろ考えずに見ることができた。中村剛也は「本塁打オタク」ですね。

最近Twitterで「ダルのサイドスローってどうよ」という話題が出ていた。立ち上がり、確かにスリークオーターか、それより下から出てくる球もあった。打者は困惑するかも知れないが、ボールが横から出ることで、右打者はリリースからの球筋が見やすくなるような気がする。解説

今日、ダルビッシュ有と田中将大が2009年8月以来、2年ぶりに投げあうという。たがいにメールを交わして「最高の試合をしよう」と誓い合ったそうだ。両人ともに「NPB最高の投手を競う仲」と自認しているようだ。今季、田中が成長したことで、2人は好投手ぞろいのパリーグにあ

昨日の埼玉西武戦での斎藤佑樹は97球で速球が40球。前回楽天戦は78球中22球。やはり速球主体で投げるときに、斎藤の持ち味は発揮される。2シームの速球はよく動いていて、空振りを4つ奪った。速球での空振りは、今季これまで合わせて3つしかなかったのだ。

このままいくと、今年のセリーグの本塁打王は新外国人バレンティン。34本前後になりそうだ。35本以下の本塁打王はセでは95年広島の江藤智以来。日本人では畠山が25本を超えるかどうか。 しかしパリーグでは、中村剛也が本塁打を量産している。

サブローこと大村三郎は、94年PL学園からドラフト1位で千葉ロッテに入団している。この年、PLからドラフト指名されたのは大村だけ。同期同年で一番評価が高かったのは北陽高校の嘉勢敏弘だった。

ポイントは、斎藤佑樹の相方が正捕手の大野奨太や鶴岡慎也ではなく、今成亮太だったこと。1軍昇格寸前の6月21日のファーム巨人戦でバッテリーを組んだが、このときに何らかの合意があったのかもしれない。少なくとも昨日の斎藤は、大野奨太と組んだこれまでとは大きく異なっ

6月は、防御率0点台の先発投手がセパで4人も出た。調べたわけではないが、近年まれな記録ではないか。言わずと知れたダルビッシュと田中将大。ヤクルトの館山、そしてダルの同僚武田勝も投球回は少ないが素晴らしい投球。

左内腹斜筋の筋挫傷、つまり脇腹を痛めて2軍調整していた斎藤佑樹が、6月29日に1軍復帰して投げると言う。結局、交流戦の期間をまるまる休んだことになる。ダルビッシュの怪物的な投球があり、ソフトバンクの圧勝があり、すっかり影が薄くなった感がある。1、2軍を通じての斎

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