ここ2年、十分に働くことができなかった斎藤隆である。MLBのオファーはなかったようで、楽天に3000万円+出来高での入団が決まった。
検証、2012MLB日本人選手
ここぞ、の力 青木宣親|検証、2012MLB日本人選手-38
青木の成績を細かく見て行こう。いかに頑張っていたかが分かるSTATSである。
成長し続ける安打製造機 青木宣親|検証、2012MLB日本人選手-37
青木がここまでやると予想した人はそれほど多くはなかったのではないか。2011年は、MLB日本人選手の評価が大きく下落した年だったからだ。
恐るべき球のキレ、田澤純一|検証、2012MLB日本人選手-36
2012年の田澤純一の登板記録を試合ごとに一覧にしてみた。
ゆっくりと回復した。田澤純一|検証、2012MLB日本人選手-35
昨年の日本人MLB選手の希望の星は、田澤純一だった。救援投手として素晴らしい成績を上げたからだ。胸のすくような投球を見せてくれた。
パワーを失った、松坂大輔|検証、2012MLB日本人選手-34
松坂大輔の投球の質について見てみよう。
失望の大きさ、松坂大輔|検証、2012MLB日本人選手-33
松坂大輔の移籍先は意外に早く決まりそうだ。サンディエゴ・パドレスが興味を示しているという。しかし、大きな期待を以て受け入れられるというよりは「テスト」の色合いが強いようだ。
年俸に見合った活躍を!高橋尚成|検証、2012MLB日本人選手-32
高橋尚成は、2年800万ドルでロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム=LAAと契約した。残念ながら、2年目はこの年俸に見合った成績を上げたとは言えなかった。
へたってきた、高橋尚成|検証、2012MLB日本人選手-31
今年も高橋尚成は、ほとんど話題に上らなかった。登板回数でいえば、今季も日本人投手最多だったのだが。
野球を続けるのか、松井秀喜は?|検証、2012MLB日本人選手-30
今季の松井秀喜は、AAAとMLBで47試合に出場した。どちらでも打率は1割代だった。
松井秀喜は、まだ野球選手か?|検証、2012MLB日本人選手-29
松井秀喜が公式戦に最後に出場したのは、7月24日のことだ。今年は5月1日にタンパベイ・レイズ=TBに入団したから。実働はわずか86日間に過ぎなかった。
福留孝介はまだ死んでいない|検証、2012MLB日本人選手-28
NPBでは、福留孝介は最高のパフォーマンスを見せることができる外野手だった。攻撃面でも、守備面でも、非の打ちどころがなかった。内野手としてデビューしてから9年、上り詰めた福留は、MLBに挑戦したのだった。
イチロー、来季はどうなるか?|検証、2012MLB日本人選手‐25
ニューヨーク・ヤンキース=NYYの今季の外野陣を見てみよう。
イチロー、守備力は復活したか?|検証、2012MLB日本人選手‐24
イチローの守備成績を見ておこう。昨年、我々が一番懸念したのは、数字に表れる守備成績が、著しく低下したことだ。
チームが変われば、イチローはどう変わるか?|検証、2012MLB日本人選手‐23
チーム別のイチローの打撃成績の推移。イチローは対戦した30球団の内、23球団で3割をマークしている。
イチロー、打撃は衰えているか?|検証、2012MLB日本人選手‐23
打撃成績を細かく見て行こう。イチローのバッティングは、どのように変化してきたのか。
イチロー、休養のアドバンテージ|検証、2012MLB日本人選手‐22
ニューヨーク・ヤンキース=NYYに移籍して、イチローがなぜ元気になったのか?成績がアップしたのか?モチベーションが高まったという面もあるだろうが、もっと具体的な理由がある。
イチロー、復調のグラフ|検証、2012MLB日本人選手‐21
イチローの大不振はいつから始まったのか、そして復調はいつからか?月次の成績を眺めていきたい。
イチロー、改めて思う、密度の濃さ|検証、2012MLB日本人選手‐20
6/19日イチローは今季、MLBで2500本安打を記録した。これは、MLBでは95人目のことだった。所要した試合数1817は、20世紀以降では4番目の速さ。それだけ密度の濃いシーズンを過ごしてきたのだ。
晩年を迎えつつあるイチロー|検証、2012MLB日本人選手‐19
今年は、イチローにとって大きな節目の年となった。多くのイチローウォッチャーにとって、そろそろ「ある覚悟」をしなければ、と思う年になった。