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検証、2012MLB日本人選手

黒田博樹の真骨頂は、「試合を作る能力」という言葉に集約できるだろう。胸のすくような快投はそれほどない。見せ場も作らない。けれども、試合をぶち壊さない。指揮官にとっては、頼りがいのある投手なのだ。
『粘りのエース、黒田博樹|検証、2012MLB日本人選手‐16』の画像

黒田博樹は今、売り手市場にいる。ニューヨーク・ヤンキース=NYYは、黒田に1年1330万ドルのオファーをした。今期の1000万ドルを上回っている。新制度である「クオリファイング・オファー」を適用、NYYにとって最重要な選手という扱いだ。
『37歳にしてキャリアハイ、黒田博樹|検証、2012MLB日本人選手‐15』の画像

チェンは、日本育ちの投手である。まだ台湾の大学生のときに大豊泰昭にスカウトされ、中日にやってきた。エース級の投手となってMLBへ渡った。彼の活躍は、NPBの投手のレベルの高さの一端を示した。かれもMLB日本人選手の中で紹介したい。
『先発の柱に チェン・ウェイイン|検証、2012MLB日本人選手‐10』の画像

今日現在、建山義紀は、テキサス・レンジャーズのアクティブロースターに入っている。ワールドシリーズが終われば、当然身分は変わるだろうが、この成績でシーズン終了までMLBに居続けたということが、一つの不思議ではある。
『不思議な投手、建山義紀|検証、2012MLB日本人選手‐04』の画像

予想されたことではあったが、川崎宗則がシアトル・マリナーズ=SEAからFAとなった。おそらくNPBに復帰するものと思われる。 今年のMLB日本人選手の検証は、この川崎から始めたい。
『川崎宗則FAへ|検証、2012MLB日本人選手‐01』の画像

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