今年優勝できなければ、西武はしばらく優勝できない、西武ファンから異口同音に聞いた言葉だ。
2012NPBレビュー
痛手癒えず、福岡ソフトバンク・ホークス投手陣|2012NPBレビュー
エースを3枚失ったチームが、ポストシーズンに進出した。このことだけでも残った投手陣、秋山采配は拍手を送られるべきだろう。
世代交代の崖、福岡ソフトバンク・ホークス打線|2012NPBレビュー
ホークスは「王朝」の終焉を迎えている。一時代を築いた大打者たちの交代期にあるのだ。難しい時期に差し掛かっている。
若手投手王国に成長、東北楽天ゴールデンイーグルス投手陣|2012NPBレビュー
岩隈久志が抜けた穴を感じさせない充実ぶりだった。投手陣は、間違いなくリーグトップクラスである。
主軸不在、東北楽天ゴールデンイーグルス打線|2012NPBレビュー
打線で見れば、楽天はオリックスといい勝負の貧打線だった。投手陣がトップクラスを維持しても、これではポストシーズン進出は覚束ない。
あちら立てればこちらが立たず、千葉ロッテ・マリーンズ投手陣|2012NPBレビュー
千葉ロッテは良い補強をした。先発にグライシンガー、藤岡貴裕、救援に益田、南。新戦力が良く働いたのだ。しかし、既存戦力が落ち込んだ。
ピストル、上向きだったが、千葉ロッテ・マリーンズ打線|2012NPBレビュー
率直に言って、千葉ロッテの戦力は、ポストシーズンに進出してもおかしくない。チームに不協和音が出たか、監督の采配に問題があったか、そのいずれか、あるいは両方だろう。
先発の柱が倒れたまま、オリックス・バファローズ投手陣|2012NPBレビュー
昨年、オリックスは3本柱の先発陣が機能していた。しかし、今季はこれが崩壊した。
方針が見えない、オリックス・バファローズ打線|2012NPBレビュー
今期のNPB、MLBの各球団の戦力について振り返っていきたい。まずは日本シリーズで敗退したパリーグの最下位チーム、オリックス・バファローズから。