統一球による環境変化がある中、前田健太の勝ち星が5個も減った。2年目のジンクスのような言われ方もしているが、三振が増えて四球が減り、被本塁打も減っている。投球回数も増えている。進化したといってよい。打線の援護がなかっただけだ。
2011年NPBレビュー
人材払底。横浜ベイスターズ投手|2011年NPBレビュー
昨年、寺原隼人がオリックスに移籍したことで、横浜の投手陣は人材が払底した。 今季は、おそらく引き抜かれる人材さえいないだろう。
主軸がいないまま。横浜ベイスターズ打撃|2011年NPBレビュー
年末までNPB各球団のレビューを行いたい。横浜はすでに何度か取り上げているが、再度打撃についてふれたい。前年と今年の成績の対比。各STATSのセリーグ6球団での順位、各数値の昨対を入れた。
NPBは正一塁手不足|2011年NPBレビュー
今年のNPBのいろいろな記録をまとめていて、意外なことに気が付いた。今季のパリーグで規定試合数(96試合)以上一塁を守った選手はオリックスの李スンヨプしかいなかった。セリーグは阪神のブラゼル、ヤクルトの畠山和洋、広島の栗原健太と3人いるが、両リーグ合わせても4人
今年の3割は去年ならどれくらいの価値なのか?パリーグ編|2011年NPBペナントレース
パリーグももちろん、今季は投高打低に推移してはいるが、詳細に見てみるとセリーグとは異なる傾向も見える。「偏差値」でみるパリーグ打撃。 打率と安打数。打率は規定打数。安打は300打席以上。
交流戦で稼いだ投手、損した投手|2011年NPBペナントレース
続いて交流戦のセパ投手成績を見てみる。1カ月に及ぶ交流戦がどういう戦いだったか、が見えてくる。リーグ戦、交流戦ともに規定投球回数に達した投手の比較。防御率、WHIP(1回当たり走者を何人出したかの数値)、AVG(被打率)。