ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム=LAAにとって、仮想敵は、テキサス・レンジャーズ=TEXだった。
2012MLBレビュー
当て外れ、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム打線|2012MLBレビュー
今季のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム=LAAは、「肉食系」だった。大胆な補強をした。
大した顔ぶれではなかった シアトル・マリナーズ投手陣|2012MLBレビュー
投高打低と言われるシアトル・マリナーズだが、ピッチャーズパークであることを考えれば、それほど優秀な投手陣とは言い難い。
小さくまとまったまま シアトル・マリナーズ打線|2012MLBレビュー
イチローが抜けてからの勝敗は、32勝30敗と勝ち越したシアトル・マリナーズ。しかし、打線の顔というべき選手は出てこなかった。
試合を作る経験値 ニューヨーク・ヤンキース投手陣|2012MLBレビュー
ニューヨーク・ヤンキース=NYYの本拠ヤンキースタジアムは、旧球場のころから左打者に甘い球場だ。新球場になって多少是正されたが、その傾向は変わらない。だからイチローが息を吹き返したともいえるが、そういう球場を本拠に持つということは、投手陣には打たれても耐え
暖簾の力 ニューヨーク・ヤンキース打線|2012MLBレビュー
個々の力を見て行けば、問題なしとは言えない。しかしニューヨーク・ヤンキース=NYYは優勝するのだ。ここに伝統の力を見ずにはおられない。
ちょっとよくなった程度ですが ボルチモア・オリオールズ投手陣|2012MLBレビュー
「使える投手を先発に使っていく」バック・ショーウォルター監督は、シーズン前に言っていた。そして事実、そのようにしたのだ。
とにかく当たれば大きかった ボルチモア・オリオールズ打線|2012MLBレビュー
今年のアリーグにはSTATS好き泣かせのチームが2つある。一つはボルチモア・オリオールズ=BALだ。
適材適所、タンパベイ・レイズ投手陣|2012MLBレビュー
タンパベイ・レイズ=TBのSTATSを見ていると、マツドン監督は本当に名将だと思う。限られた戦力をいつも最大限に生かしている。
慢性的な貧打、タンパベイ・レイズ打線|2012MLBレビュー
ここ数年、タンパベイ・レイズ=TBは、激戦のアリーグ東地区にあって、“第3極”を形成しつつあるように見えた。しかし、その勢いはやや息切れしつつある。
大雑把、トロント・ブルージェイズ投手陣|2012MLBレビュー
名投手コーチ、ジョン・ファレルが監督就任したにもかかわらず、精度の低い、荒っぽい投手陣だったトロント・ブルージェイズ=TORである。
不確実な打線、トロント・ブルージェイズ打線|2012MLBレビュー
地殻変動が起こった東地区で、カヤの外だったトロント・ブルージェイズ=TORである。
祭りの後、ボストン・レッドソックス投手陣|2012MLBレビュー
今思うと、パーク・ファクターが3番目に悪い(1.206 投手不利)フェンウェイパークで、リーグ屈指の投手力を誇っていたのは、奇跡的なことだった。
ちゃぶ台をひっくり返した後、ボストン・レッドソックス打線|2012MLBレビュー
新任のボビー・バレンタイン監督は、前任者フランコナーの遺産を継承せず、自らの方針で戦おうと思った。しかし、その方針は選手との間に軋轢を生み、チームは空中分解をした。
三冠王よりも「まとまり」が勝因。デトロイト・タイガース打線|2012MLBレビュー
2012年、打線に最大級の補強をしたチームの一つ。その甲斐あって三冠王が生まれ、リーグ優勝をした、といいたいところだが、意外なことに総合的な打撃力はむしろ後退した。
最終コーナーで失速、シカゴ・ホワイトソックス投手陣|2012MLBレビュー
今季のアリーグは、西地区が強大になったために、東西に挟まれた中地区のレベルは低下した。ワイルドカードでのポストシーズン進出は望むべくもなかったが、シカゴ・ホワイトソックスが、ペナントレースを戦うだけの陣容を備えていたことは間違いがない。
アダム・ダンは復活したが、シカゴ・ホワイトソックス打線|2012MLBレビュー
中地区ではデトロイト・タイガースに拮抗すると思われたシカゴ・ホワイトソックス=CWS。打線だけなら負けていなかった。
弱体のまま横ばい、カンザスシティ・ロイヤルズ投手陣|2012MLBレビュー
エースと呼べる投手を持っていない、カンザスシティ・ロイヤルズ=KCだ。
若手が期待外れ、カンザスシティ・ロイヤルズ打線|2012MLBレビュー
20代の若手野手が成長し、大いに期待を持たせたカンザスシティ・ロイヤルズ=KCだったが、今季は伸び悩みが目立った。
ノーコン投手陣、クリーブランド・インディアンス投手陣|2012MLBレビュー
昨年は誤算続きだったクリーブランド・インディアンス=CLEだが、大きな補強はしなかった。その結果、投手陣は悪化した。



















